株式会社出前館とCGOドットコムがデリバリーサービスの価値を高めるプログラムを実施
※1 CGOドットコムが独自に開発したフォーマットを使用し、新たな可能性の「タネ」を発見、そしてカタチに落とし込むプログラムです。ギャルの直感的で忖度のないコミュニケーション方法を体験できます。
【実施目的・背景】
今回「ギャル式ブレスト®︎」を実施したのは、日本最大級のデリバリーサービス企業である株式会社出前館(以下、出前館)。
出前館では、「テクノロジーで時間価値を高める」というミッションのもと、フードデリバリーを起点に生活者の時間をより豊かにするサービスを展開しています。
いつ・どこにいても商品が届く網羅的な配達ネットワークや、リピーターにつながるクーポン施策など、テクノロジーを活かしたサービス設計が強みです。
そんな出前館の担当者にヒアリングを行ったところ、「アイデアの均質化」が一つの課題として挙がりました。
地域に根ざしたサービスを展開する中で、アイデアの初期段階から実現可能性の高さを意識しすぎてしまい、新規性やユニークさのある発想が生まれにくい傾向があるとのことでした。
その中でも、特に重視されていたのが「地域の飲食店(加盟店)に対する新たな価値提供の創出」。社員自らがワクワクしながら提案できるような発想力と組織文化の醸成が、求められていました。
そこで今回の講座では、普段の社内では出にくい視点や着眼点を広げるため、社員一人ひとりが”エンドユーザーとしての視点”で、自分ごととして未来のサービスを考えることで、加盟店の提供価値向上につながる発想を引き出すことを目指し、弊社は今回の講座プログラムを設計しました。
【内容】
当日はMG(マインド・ギャル)メンバーのハラミ、みる、azusa、CGO(チーフ・ギャル・オフィサー)メンバーのPiffany(ピファニー)、ぱにぱにぱにぱにともちんぱ、の5名が登壇。
プログラムの冒頭では、講座の背景と目的を共有した後、まずは参加者同士の距離を縮めるアイスブレイクを実施しました。
ニックネームで呼び合う、リアクションをしっかり返すといったギャル式コミュニケーションを体験しながら、自由に発言しやすい空気感をつくるところからスタートしました。
事前のインプットを踏まえ、出前館の魅力や、企業のらしさを、新しい視点で洗い出しました。
食事そのものだけでなく、その前後も含めてワクワクできる体験を考え、デリバリーによる“時間価値”の向上を目指すアイデアを創出しました。
ブレストで生まれた多彩なアイデアを参考にしながら、「出前館らしさ」も掛け合わせ、専用ワークシートにオリジナルアイデアを記入。
グループ内でアウトプットとして共有し、従来の枠を超えるユニークな発想が数多く生まれる機会となりました。
【実施結果】
プログラム終了後、参加者に向けて実施した定量評価では、実施満足度【9.2 /10(点)】と高評価を獲得。
また、アンケート調査では以下のような感想をいただきました。
「実現可能性を考えずにアイデアを発信することの大切さを学んだ。否定しないで相槌することで、意見が滞らずブレストが活発化する」
「今までに出なかった斬新なアイデアが出て自分の気づきにもなった。肯定的な対応と意見を言いやすい雰囲気作りが重要だと感じた。」
「常識に囚われず頭を柔らかくしてブレストするのがとても新鮮!新しいものを生み出すシーンでは今後自分の中のギャルマインドを活用したい」
本プログラムを通じて、参加者はエンドユーザー視点を起点に、新たな発想や着眼点を獲得。
その結果、加盟店への提供価値を高めるユニークなアイデアが創出され、社員自らがワクワクしながら提案できる組織文化づくりの一歩となりました。
今後もCGOドットコムではあらゆる企業の課題解決に向けて、私たちができることを考え、実行・サポートしていきます。
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