若手組合員に向けたリーダーシップ研修の一環として、日立製作所労働組合に「ギャルマインド講座」を実施
CGOドットコムは、日立製作所労働組合のリーダーシップ研修の一環として「社員一人一人の自発性を高めること」を目的としたギャルマインド講座を実施しました。
実施目的・背景
日立製作所労働組合様に講座を実施するのは、今回で2回目(実施済みのレポートはこちら※ 1 )。前回は日立グループ連合神奈川ブロック協議会に向けて「ギャル式マインド講座」を実施しました。
※1 以前、日立グループ連合神奈川ブロック協議会様に実施した際のレポート
https://cgo-gal.com/news/8769-2/
今回、講座の実施をご依頼いただいたのは、日立製作所労働組合様。2回目の講座では、若手組合員の成長をサポートするリーダーシップ講座の一環としてお声がけをいただきました。
VUCA時代※2 と呼ばれる現代では、あらゆる組織において、個々人が自分で考えて挑戦することが必要不可欠です。従来の考え方で進めるのではなく、若手・中堅・ベテラン社員それぞれが自分軸をもった意見を出し合うことで、日々変化する時代の動きに応じて適切な施策を実現できます。
CGOドットコムでは、多様な視点で自発的に意見を言い合える環境を作るために、以下2つの要素が必要だと考えました。
- 組織の中で個人が受容されること
- 自身らしく話す(自分の考えを持つ)こと
そこで今回は、上記2点にアプローチできる「ギャルマインド講座」の実施に至りました。
※2 先行きが不透明で、将来予測が困難な状態の総称。Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとったものです。
内容
今回は、日立製作所労働組合の若手組合員に向けて希望者を募集。24名の参加者に向けて、以下を目的とした「ギャルマインド講座」を開催しました。
当日はCGO(チーフ・ギャル・オフィサー)メンバーのAzusa(アズサ)、ギャルリーマンの2名が登壇し、まずはギャルマインドの考え方やリアクションルールなど、ギャル式コミュニケーション方法についてお話しました。
次は、そのコミュニケーション方法を実践すべく、グループワークを実施。弊社オリジナルのワークシートを活用し、自分の好きなことを素直に共有する時間をつくりました。
実施結果
プログラム終了後、参加者に定量アンケートを実施したところ、本講座の満足度を問う項目では平均【9.3 / 10点】と高評価をいただきました。
また、定性調査ではギャル式のマインドセットが参加者に浸透したことを感じさせる以下のような声が多く挙がりました。
「恥じらいや不安がなくなり、自分の思いを意見できるようになった。」
「職場の空気がギャルマインドになることで意思決定の質が上がり、結果的に会社の業績向上に繋がると感じた」
「業務中に押さえ込みがちな自発性、ポジティブ思考、直感性を解放する大切さを学んだ」
今後もCGOドットコムでは、あらゆる組織の悩みに寄り添い、一人一人が自発的に意見を発信・共有しあえる社会に向けてギャルマインドを活用したサポートをしていきます。