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実施レポート

富士通株式会社と、サステナブルなデジタル社会の実現に向けた「ギャル式ブレスト®︎」を実施

CGOドットコム(総長:バブリー)と富士通株式会社は、デジタルテクノロジーを利用した持続可能な世界の実現を目指して、多角的な視点からアイディアを創出することを目的にした「ギャル式ブレスト®︎」を実施しました。

実施目的・背景

デジタルテクノロジーを駆使し、様々な分野の課題にお客様と共に取り組んできた富士通株式会社。これまで、スーパーコンピュータやAIなどの技術から、医療や流通など、幅広い領域に活用されるシステムを開発してきました。

デジタル時代における競争力を維持・強化するべく、2020年には富士通自身を変革する全社DXプロジェクト「Fujitsu Transformation(フジトラ)」を立ち上げ、企業文化や風土といった組織内の変革にも取り組んでいます。 また2021年には、社会課題解決とクライアントのビジネス成長、両軸を実現するための事業モデル「Fujitsu Uvance」を策定。

デジタル技術とサステナビリティを掛け合わせ、クライアントとともに持続可能な世界の実現に向けたビジネスを推進しています。 カルチャー変革の一環として「会社全体で活発な意見交換を常態化したい」とご担当者様からご相談をいただき、「ギャル式ブレスト®️※」実施に至りました。

今回は社内でDXを推進するメンバーの皆さんを中心に「ギャル式ブレスト®︎」を体験していただき、各部門にギャルマインドを活用したコミュニケーション方法を持ち帰ってもらうことを目的に設定しました。

※1 CGOドットコムが独自に開発した「ギャル式ブレスト®️」のフォーマットを使用し、新たな可能性の「タネ」を発見、そしてカタチに落とし込むプログラムです。ギャルの直感的で忖度のないコミュニケーション方法を体験できます。

内容

「多角的な視点からFujitsu Uvanceの良さを改めて理解し、新たな価値を創造したい」といった富士通様からのご相談をもとに、「ウチらにとっての『Fujitsu Uvance』って?」をブレストのテーマに設定。

プログラムの中では、まず社員一人ひとりが“Fujitsu Uvanceらしさ”を考えるワークを行いました。Uvanceをリードする部門の社員(あだ名:泳げむねさだ)によるFujitsu Uvanceに関するインプットをもとに、「Fujitsu Uvanceの魅力や特徴」について自分の言葉でアウトプットすることを試みました。普段当たり前に取り組んでいるFujitsu Uvanceを自分の言葉で改めてアウトプットすることで、自分ごと化や、価値を再発掘することを目的として取り組みました。

次に、Fujitsu Uvanceで描く未来について考えるべく「理想の未来の社会」について自分視点で考えました。なかでも今回は、参加者の身近にあり想像しやすい「買い物」や「移動」といったテーマで、ブレインストーミング※を実施。

その後は、「デジタル技術を用いる」「何らかの社会課題を解決する」という2つの条件を元に「ウチにとっての『Fujitsu Uvance』」について考える時間を設定。CGOドットコムが独自に設計した専用のワークシートを使い、「Fujitsu Uvanceを通じて、自分がワクワクする未来の社会を実現するためのアイディア」を、一人ひとりが考えていきました。

最後には発見したアイディアをグループ内で発表・共有、個性あふれるアイディアがたくさん出てきました。

※2 ブレインストーイング(ブレスト)とは、複数の参加者が1つのテーマについてディスカッションを行い、自由にアイディアを出して新しい解決策や考え方を生み出していく手法のことです。

実施結果

プログラム終了後、参加者に向けて実施した定量評価では、実施満足度【9.6/10(点)】と高評価。

アンケート調査では、以下のような声が集まりました。

「何事も取り組むには“自分ごと化”して楽しむことが大切だと痛感した」
「心理的安全性が一気に高まり、思い切ったアイディアを出すことが怖くなくなった」

また、本プログラムの目的である「ギャルマインドを活用したコミュニケーション方法を社内に持ち帰ってもらう」ことを実践に移すため、後日振り返り会を実施。

本プログラムでの学びを、各部署やチームで実装する方法を議論し、

・上司部下の最小単位である「1on1」からギャルマインドを取り入れてコミュニケーションしてみる
・会社のオープンバッジ制度として可視化するために「ギャルマインド認定制度」を設ける

などのアイディアが挙がりました。

今後もCGOドットコムでは持続可能な社会の実現に向けて、私たちができることを考え、実行・サポートしていきます。 ※オンラインで実施した振り返り会の様子